1年365日。毎年、写真の枚数は平均1000枚前後のところが、今年はなんと4000枚超え!今までは、海外での旅行写真が多かったけど、このご時世めっきり旅行に行く機会が減ってしまいました。
そんな理由で、今年は特に日常の写真が多めになっています。だからと言って、クオリティーが下がる訳ではなく、逆に日常の大切さや淡々と過ごす日々の美しさを切り取る機会が増えたのが印象的。
そんな1年ももうすぐ終わり。さて、そんな”新しい日常”に撮った写真たちをまとめていこう。
2020年の写真たち。
まだ普通だった頃
今年の1月は、あまり写真が残っていない…。何をしていたんだろうと日記を探ってみたら「〜に中華を食べに行った」とか「1日中寝てた」みたいな、淡々とした日常を過ごしていました。あまりにも新年感がないので来年は、初日の出とか撮りに行きたい。
そんな訳で、始まるは1月15日の記憶から。
すごく個人的な写真になってしまうけど、友人がスウェーデンから一時帰国してたっけ。このときは、コロナの影響もほぼ無くて”普通”の日常だったような。こんなありきたりの写真の方が振り返った時に、胸にグッと来るんだよなぁ。
圧巻とはこのことよ。な富士山
2月には、富士山を見に行った。いま住んでいる家から富士山の頂上付近が見えるんだけど、どうしても全体像が見たくなって急遽1日前に旅行を決定。新宿からバスに揺られて、河口湖町まで旅してきた。
200mmの望遠レンズで撮ると「富士山と街並みの圧縮効果がすごい」と感激したもの。それに、この時はゲストハウスに泊まったんだけど、オーストラリアから来たJackと頑張って英語で会話した思い出も懐かしい。
東京から近くて田舎感も安心する街だった。来年も、また行きたい。
就活をしていたこともあったり
この頃は就活中。まだ、本格的な感染爆発前だったので本社での説明会を受けにアチコチ東京を回っていた。
銀座や渋谷、六本木など東京の心臓部にオフィスを構える会社に入るたびに、背筋が伸びる感じと社会の厳しさをふんわりと感じでいたような。
コロナのスクランブル
季節は巡って、そろそろ桜が咲く季節。この頃になると、行きつけのマクドナルドがやっていなかったり電車に誰も乗っていなかったり。過言でなく、別の世界にきたような雰囲気があった。
特に象徴的だったのが、午後12時の渋谷スクランブル。いつもならば、湧き出すように行き交う人々もまばらで「本当に非日常なんだ…」現実を見せつけられた場所。
静かだった夏
今年の夏は短かかった。在宅ワークの影響で、ずっと室内にこもっていたから季節的な変化をあまり感じなかったからなのかなと思ったり。散歩をしたり、買い物に行ったり。たまの外出をしていたけど、炎天下30度を超える中でも、街中の人がマスクをしていた光景が印象的だった。
沖縄は青かった
感染も少し落ち着いた9月、約2年ぶりの沖縄旅行。例年なら3ヶ月に1度のペースで旅行に行っていたので、久しぶりの沖縄は色々な緊張感を持ちながら旅行になった。
青い空、青い海。絵に描いたような美しい景色が広がる夏の沖縄は、それはそれは綺麗で。
とにかくたくさんの写真を撮った。その中でも、ドローンで撮る写真がとても綺麗。俯瞰から眺める青やエメラルドグリーンの海をもっと美しく撮りたくて、この後で上位版のドローンを購入するに至ったりもした。
新しいカメラの登場
秋になった。この頃に、新しく迎えたのは新カメラ「α7C」。
高尾山、鎌倉、京都など動画性能も高いこのカメラを使って、いろんな場所の動画を撮るようにもなってきました。まだ編集していないけれど、来年はこの素材を使ってVlog動画をアップロードして、YouTubeにも活動の幅を広げていきたい!
その中でも、特に晩秋の京都は綺麗だった。いわゆる定番なスポットを巡って写真を撮ったんだけど、紅葉が残る京都はどこを撮っても画になる。
秋の終わりだったので全体的に散り気味。そこだけが心残りなので、秋の京都は、また来年も訪れたい。
2度目の沖縄
今年の最後に、また沖縄に行った。新しくした機材一式を持って。
ドローン「Mavic Air2」を使って、連日上空から写真を撮っていました。東京だと規制で使えないドローンもここなら飛ばし放題!「海と橋」や「海とビーチ」のコラボは本当に綺麗で編集が楽しくて仕方なかった。
ホテルの前に住み着いた野良猫?のジョンソン(名前は勝手につけた)との別れが惜しかったから、これまた来年も行かないと。
まとめ: 来年は人を撮っていきたいな。

ネコのジョンソン(?)
今年も景色中心でたくさんの写真を撮ってきました。海外に行けない状況から、逆に日本の良さを知ることができた1年だったような。
来年の目標としては、出会った人とポートレートの写真を撮っていきたい。景色と違って人を撮ることは新しいスキルにも繋がると思うし、写真を介して色んな人と出会っていきたい欲が最近強くなっている。
何はともあれ、2021年もたくさん写真を撮っていきたい!