【月刊 東京ぐらし】vol.17 誰かに会いたいコロナ事情

エッセイ

毎月の終わりに一度、田舎から引っ越してきて東京に暮らす筆者が最近感じたことをまとめたエッセイと趣味の写真なんかをまとめた 「東京ぐらし」

今月はずっと家にいる影響で、逆に何もやる気が出なくなって月末にお届けしている「月刊東京ぐらし」が翌月に持ち越してしまった。5月にもなったことだし、この状況をポジティブに捉えて、1ヶ月家で出来ることを進めていこうと思っている。

なお、ここまで更新が遅れたのは不徳の致すところ。

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今月のいろいろ

最近のStayHome事情

これを読んでいる皆さんは、いかがお過ごしだろうか。昨今の状況があり、なかなか外出ができなかったり、人と会えずにコミュニケーション不足の状態に陥ったり、少なくとも何らかの影響は感じているはず。

「都内/一人暮らし/大学生/彼女なし」の生活はかなり大きな影響を受けている。これまで当たり前だった、人と会う・話すという営みの尊さが身に染みて分かる。そして、こんなときにもまだ繋がっている人こそ、本当の友人なんだとも感じている。

1週目: 鬱な心になる

政府からの「緊急事態宣言」が発表された。大学生の自分には関係ないと思っていたが、この影響を受けインターン先が”完全リモート”に移行した。

ウェブメディアなので、パソコンさえあれば記事は書けるから作業的には問題ない。会社の無料コーヒーが飲めなくなるのは残念だったが、毎日1時間の通勤も無くなったので、最初こそ「ラッキー」くらいに考えていた。だけど、予想とは違った。

 

大学が春休み中ということもあって、インターン先を除くと本格的に誰とも会わないし会話をしなくなる。メディアでは「大学生が実家に帰って、ウイルスを持ち帰った」と表面的な報道のみをしているが、その実態は深刻だ。

一人暮らしをしている大学生は、「大学・アルバイト」が主な交流の場所。その両方を奪われ、かつ「1日中家にいろ」なんていう指示が出れば、精神が著しく不安定に陥る。SNSなどを使っての交流はできるが「肉声を聞き、触れ合う」といった実体的なコミュニケーションとの差はあまりにも大きい。実家にも帰りたくなるさ。

そこを感染対策として、帰省しない英断を下した自分は鬱に近い状態に陥った。

2週目: ハワイ友達とzoomし始める

毎日起きてから、寝るまで一言も話さない生活は想像を絶する。もともと冬時期は鬱っぽい状態になりやすいことに加えて、就活のストレス・不安感も相まって、一時期本気で精神科に掛かることを考えたくらいだ。

それを改善すべく、ハワイ留学で出会った人たちと毎日ビデオコールで連絡を取り合うようにした。人と話せることが、こんなにも幸せだと感じたのは初めて。こういったピンチの状態こそ連絡を取り合え、支え合える友人こそ本当の友人なんだと感じた。

 

「Netflix Party」というプラグインを導入して一緒に「テラスハウス」を見たり、「梨泰院クラス」を見たりと毎日に楽しみができた。何かしら、毎日に楽しみを持つと精神的にもだいぶ安定してくる。

3週目: 毎日が楽しくなってくる

副作用が抜けてきたというか、この特殊な環境にも適応してきて、1週目ほどの苦しさは無くなってきた。

時代の進歩もあって、娯楽はNetflix・YouTubeとかでいくらでも潰せるし、モノはAmazonで届く。給料に関しては、幸いにも自分が働いているところは、家で作業を行っていても通常と変わらない給与が振り込まれ、「現代の永久機関」が完成している。

 

こんな風に家で楽しみながら、毎晩2時間くらい友人とビデオチャットでドラマを見たり、ゲームをやったりで、この状態をだいぶ楽しめるようになってきた。

4週目: やっぱり何処かで誰かに会いたい

とはいえ、この状態はなるべく早く解消して欲しい。いまだに友人とも会えていないし、大学は始まったがリモート授業でいまいち勉強が身に入らない。

様々な面で問題を残しているけど、一番大きいのは”人”の部分。人間関係とか大変なものもあるけど、一番大切なのは、やっぱり人との関わり。

 

辛い時、大変な時に欲しくなるのは、お金とか名声ではなくて、人の優しさになるんだと改めて感じた。これからの人生は人との付き合いを大切にしていこうと実感できる、絶好に機会になっている。

面白かった映画 -フォード&フェラーリ-

「ルマンでの優勝という使命」「限られた資金と時間」「絶対王者フェラーリとの勝負」面白くないわけがない。

大企業フォードが主導する中で、大企業の新規事業ならではの社内政治やマーケティングのための障害がリアリティーを持って描写されている。

車のことは詳しくないし、そこまで好きではないけど、エンジン音の迫力だけでも十分。手に汗握る逼迫した展開でハラハラドキドキが止まらない。勝つことに執念を燃やす漢たちの熱い生き様に痺れ、2時間30分かなり熱くなってしまった。

Yuyaの映画レビュー | Filmarks
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今月の写真 -人のいない渋谷-

渋谷は毎月3回は行く。遊びに行くことや買い物に行くことなど用事は様々だけど、いつも混雑したあの街には辟易していた。

まっすぐ歩くことも難しいセンター街、井の頭線吉祥寺行きの満員電車に揺られる帰路。これまで何十年も続いていただろう、そんな当たり前が過去のものになっていた。

 

2020年4月の渋谷は、とても世界最大規模の中心地とは思えないほど閑散としている。

こういった危機的状況に対して自分は何ができるのか。東日本大震災の中心地にいて、その全てをみてきた自分はそんな状況をなるべく写真に収めていきたいと思う。かつて、カメラを持っていなかったことで、「あんなことがあった」と話せるようになった今も口頭でしか伝えられない。

その状態を写した写真が1枚あるだけで、説得力も伝達力もかなり変わると思ってしまう。「あの時の写真があれば…」と後悔の念が拭えない。だから、自分は今日も日々の一部分を切り取っていく。

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まとめ: 精神的に大変な月だった

もちろん自分だけではないけれど、4月は色々と大変な月になった。

この状況は、今後3ヶ月とかは続いていきそうだけど、打ち拉がれるのではなくて、こういう時だからこそ前を向いてポジティブに進んでいくことが大切に思います。

いつもより時間があるから、自炊をして美味しい料理を作ったり、ギターを買って曲を弾けるようになったりとか、新しい楽しみを見つけることは難しくないはず。一緒に楽しく元気で暮らしていきましょう。

エッセイ
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