地味に便利なモノほど生活を豊かにしてくれます。
1年のうちで上着を着ている時期は半分くらい。これまで、ジャケットとかコートは「横に畳んで置く」ことが多かったけど、「これどこかに掛けられたら邪魔にもならないし、シワにもならなくていいんじゃないかな?」と思いました。
そんな時に、無印の「携帯用アルミ折りたたみ式ハンガー」を見つけて即買い。カバンに1つ入っていると色々と便利なので、その使い方とかを紹介していきます。
「携帯用アルミ折りたたみ式ハンガー」レビュー
無印らしいシンプルさ
これが今回購入した無印良品の「携帯用アルミ折りたたみ式ハンガー」です。遠くから見ると、「靴べら」とかにも見えて、一瞬ではハンガーだと思えない形状です。
値段は590円。ハンガー1本にしては、少し高めの値段設定だけど「折りたたみ」の特殊性もあるし1本しか買わないだろうから適切な値段だと思います。Amazonとかでも、「折りたたみハンガー」自体は販売されてるけど、プラスチック製で安っぽいものが多いし、それを考えると無印のものは高コスパかもしれません。
- 原産国: 中国
- 仕様・混率: アルミ
- 重量(梱包材含む): 約40g
- 外寸: 25×6.2×0.8cm
- 使用時: 幅38cm
- 耐荷重: 2Kg以下
使い方はかなり簡単
使用するには、時計回しにハンガーを回転させるだけの簡単設計。最大まで回すとストッパーにあたって、止まります。開くと幅38cmにまでなるから、普通のハンガーと遜色ないくらい。
実際のハンガーと比べるとこんな感じ。これは確かドンキホーテで買った安物の一般的なハンガーだったと思うけど、比較しても幅は大体同じくらいの大きさです。
高さを比べると、無印の方が背が低くなっていますが、これで困ることは今のところありません。
気になるポイントを言えば、滑り止めの窪みが浅いことくらい。洗濯とかに使う訳ではないので、必要性は薄いですが、なんとなく服が滑りやすいような気がします。とはいえ、チャックやボタンを上まで閉めてしまえば、しっかりホールドされて問題は解決するので、実質問題はないと考えていいと思います。
居酒屋ってハンガー無いところが多い

画像はイメージ
これが一番活躍してくれるシーンが「居酒屋」です。お店によってハンガーラックがない店もあって、そんな時にコートがかなり邪魔。
その時にこれがあると、どこかに掛けておけるから便利。それ以外にも、ビジネスマンの場合、新幹線とか高速バスとかのある程度自分の場所を確保されている場面でこれを使えば、スーツの上着をシワをつけずに脱げたりとか、限定的ではありますが便利に感じられるシーンがあるはず。
毎日持ち出しているわけではないけど…
これだけコンパクトだから、邪魔にならずにバッグにしまっておくことが出来ます。「縦25cm」なので、サコッシュにも入るくらいの小ささです。
正直なところ、毎日は持ち出していないけど、旅行の時とか友人複数人と行くとハンガーが足りなくなる時があるから、そういう場面に持ち出そうと思っています。
まとめ

590円だし買っておいてもいいかな。
こんな感じで無印の「折りたたみハンガー」を紹介してみました。必須の商品ではないけど、あると便利なシーンは多そう。
無印らしいシンプルかつ高級感のある素材感だから、フォーマル・カジュアルどちらでも使えるし、絶対に上着をかけられる安心感は少し嬉しいです。