PRESSo/ミニマル財布使用1週間レビュー

レビュー

現金を持たなくなって数ヶ月が経ちました。以前、財布を捨てて、マネークリップだけにした生活でも紹介した通り、日常生活では電子決済で問題なく生きているので、財布は最低限必要なカードをマネークリップで挟んだだけのものになりました。

基本的に訪れるお店はキャッシュレス決済に対応しているので、生活に支障は全くないどころか、ATMでお金を引き落としたり、コインを財布に入れて厚くなる煩わしさから解放されたので、むしろ幸せなくらいです。

そんな感じで、特に問題はなかったので「今後数年はこのマネークリップスタイルでいこうか」と思っていたんですが、フォーマルな場所で出しにくかったり、裸でカードを持っていると損傷が激しかったりという諸問題があったので、一旦マネークリップは離れて財布に戻そうという決断をしました。そこで、前から気になっていた「PRESSo」という財布を試してみることに。「不完全だからこそ愛着が湧く。」そんな財布です。

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PRESSoって何

「PRESSo」はキャッシュレス時代に「財布はできるだけ小さくしたい」という声を反映。 厚みわずか7ミリと極薄の作り。カード6枚と紙幣4枚を入れても薄さは1.5センチ程度に収まります。その小さなサイズながら、カード・お札・小銭が全て収納できるように工夫しました…

キャッシュレス時代の理想の財布「PRESSo」 | drip公式オンラインショップ

一般的に財布と比較して、圧倒的に収納力が低くて圧倒的に小さく薄い。一昔前だったら、お札・小銭・クレジットカード・ポイントカードを持ち歩く必要があったので、使い物にならなかった可能性がありますが、キャッシュレス化が進んで現金が不要になり、カード数枚があれば生活を送れる世の中になりました。

実際、僕自身すでに現金は持っておらず、基本的にiPhoneの「Apple Pay」で日常の決済を行なっています。訪れるお店の種類にもよりますが、このスタイルで決済に困ったことはありません。コンビニとかファストフード店であれば間違いなく電子決済に対応しているし、スーパーや街の小さな店もクレジットカードかQR決済に対応していることがほとんどです。

そんな現金がいらない世界になりつつあるからこそ、機能を最小限に絞った財布というのは非常に魅力的でした。そんなミニマルな財布「PRESSo」を1週間使用して感じた感想を共有します。

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使って見ての感想

良いところ

必要十分なホルダー数

この財布の最大収納数は「カード6枚」です。財布を開いて「カードポケット」が3個ついていて、各ポケットにカード2枚まで収納可能出来ます。

個人的には最適くらいの収納数で「クレカ2枚・キャッシュカード2枚・学生証と保険証」があれば困ることはありません。逆にこれ以上となると、ポイントカードとかクーポンとか無くてもいいものが増えていって財布がパンパンになる原因になるので、制限されたこのホルダー数が「整理整頓」というポイントからみても心地良いです。

傷がいい味

新品で購入すると、11,000円と少し割高感を感じたので、今回は中古を購入してみました。半額程度で購入できたので値段の面でも満足だったんですが、前の所有者がつけた傷があっていい味を感じます。

革製品を持つ理由が、経年劣化で味が出てくる事でしょう。ポケットに入れるたびに擦れてできる傷、光にあたっての劣化など普通のモノならあまりつけたく無いものも、むしろ無駄にたくさんつけたいくらいです。

使い始めてまだ日が浅いので、最高の状態は引き出せていないので、今後「使い始めて1年レビュー」みたいな記事を作成したいと考えています。やっぱり最低でも半年くらいは使わないと味は出てこない。手がかかるけど、それだけ愛着がわいてくる製品になってくれると期待しています。

悪いところ

カードが取り出しにくい

これに関しては、以前使用していたマネークリップがカードを挟んだだけなので、異常に取り出しがしやすかったという事情もありますが、PRESSoが折りたたみ式というデザイン上「ポケットから出す→開く→カードを引き抜く」という決済をするまでに数段階のモーションが必要になってしまいました。さらに、普通の財布に比べてもカードのポケットがタイトな設計なので抜き出しにくいこともあります。

ほとんどの決済をiPhoneで行い、カード自体頻繁に取り出すことはなく、この動作をするのは週1~3くらいなので個人的には許容範囲ではありますが、毎回この煩わしさがあると思うと少し憂鬱。

財布が閉じない

レビューで読んでいたので「やっぱりか。」という感じだったんですが、カードを6枚すべて入れると財布が閉じなくなってしまいます。多分癖がつけば自然に閉じるように馴染んでいくと思うのですが、現状だとどうしても開いてしまうため、クリップで強制的に締め付けて癖つけをしています。

 

3日くらいクリップで矯正してみたんですけど、結局最後までキレイに口が閉じることはありませんでした。カードの枚数を減らしてもキレイには閉じないので、もっと長期で使って癖をつけないとダメなのかも。

コインポケットはいらない

内側にコインポケットがあるのですが、これが全然開かなく収納力が皆無なので、「ほぼ使えない」という認識でいいと思います。無理やり入れればコイン数枚を入れる事は可能かも知れませんが、前述した通りそもそも財布が閉じないので、ここにコインを入れてしまったらパンパンになってしまいます。

コインだったら、一時的にポケットにでも入れておいて家に帰ったら他の場所で保管すればいいだけだから、むしろこのポケットをなくして薄さに還元してもらいたかったくらいです。コインポケットというよりは、「simカード入れ」「切符入れ」くらいの認識にして期待しない方がストレスもたまらずに幸せになれそうです。

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まとめ

最高ではないけど、攻めた良いモノではある

現状「これかなり良い!」とは感じていなく、前使っていたマネークリップが300円だったことや結構気に入っていたことを踏まえると、そのうち売ってしまいそうな予感がします。

コンセプト自体はとても共感できるので、間違いなく好きな製品ではあるんですがどうも細かいところで詰めの甘さや残念感があります。3000円だったらまだ納得のいくクオリティーではありますが、これで10,000円越えはなかなか強気。多分、生産の面で高コストになっているのは想像できるのですが、だったらもう少し高くてもいいからもっと質の高いものにして欲しかったというのが正直なところ。

まだまだ現金主義が蔓延る日本で、僕みたいに現金を持っていないという人自体が少数派で、それに応えるニッチな製品ではありますし、手放しに全員にオススメできる製品ではありません。とりあえず、数ヶ月は使用してみてこの予感を裏切ってくれることを期待します。