「購入するときは、これで良いと思ったのに…」
よく考えて購入したはずなのに、実際に使ってみると、「予想してた使い心地と違う」「何かフィットしない」という経験はよくあるものです。
以前、Mac・iPadでも使える『7in1』の万能。COMROLL Type-Cハブという記事で紹介した、Mac用のマルチハブは、日常的に使われるパソコン用端子の全てを内蔵していて、非常に重宝しました。
しかし、使っていると不満が出てくるもので、その一つが「ケーブルが飛び出している」という点。大きなメリットも無いし、何と言っても、”オシャレじゃない”
そんな訳で、ケーブルの飛び出ていない、新たなマルチハブを購入してみました。
開封
外観と仕様
今回購入したのが、『BHOMEA Type C ハブ 6in1』という製品。Amazonで購入し、値段は¥3,499ほど。
手で持った感じ、ちょうど良い大きさです。幅に関して、少し気になる大きさではありますが、Macの横に挿しても、そこまで邪魔にもならず、快適に使えそうです。
端子一覧
片側の面には、Type-C端子が1つだけ。
MacBook Proに対応した、このようなハブは多くあり、2つType-C端子が付いているものは多くあるのですが、MacBookの場合は、Type-Cが1端子しか無いので、それらを使うことは出来ませんでした。
反対側の面には、『HDMIポート(4K@30hz)・Type-C充電ポート・USB3.0ポートx2・SDカードスロット・TFカードスロット』6つの端子が付いています。
『HDMIポート』が付いているポイントが大きく、「出力はType-Cで」という設備は無いに等しく、プレゼンをする場合は、基本HDMI出力になります。そのために、やはり、このポートは自分にとって必須でした。そのほか、自分にとって必要不可欠な機能が全てこの中に詰まっています。
iPadでも使用可能
以前使っていた、ハブ同様にiPadでも使用することが可能でした。SDカード読み取り・HDMI出力も可能なので、簡単な仕事だけであれば、このセットでも対応できそうです。
iPadでの、表示のされ方などについては、以前の記事を参照ください。
使ってみての感想
良いところ
ケーブルレスの歓び
ケーブルが無いのは、良いことです。
ケーブルの有り無しで変わるのは、デザインくらいかも知れないけど、それが大きい。Macという、スタイリッシュなパソコンを使っているのに、周辺機器がスタイリッシュでないと、そのオシャレ感が死んでしまいます。
アルミニウムで出来ており、Macと色味の近いので、相性は抜群です。
6in1の安心感は強い
『6in1』の中には、日常的に使う端子の全てが含まれており、これさえ持ち運んでいれば、何とかなります。プレゼンも出来るし、写真の取り込みも、スマホの充電もできます。
Macだけでなく、iPad Proにも利用できるので、外出先でMac・iPadを使う機会のある人は必須のアイテムです。
小型なので、サッと入れられる
ケーブルが無くなったことの、最大のメリットは『収納』についてでした。
ケーブルがあると、グチャグチャになったり・カバンの中で絡まったりすることが頻繁にありますが、コレの場合そんなことは全くありません。小さな内側ポケットにも、サッと入れる事が出来るので、持ち回りの良さは抜群です。
悪いところ
MacBookだとハミ出る
使用している、MacBook 12インチに装着した画像がこれ。よく見ると、ハブの上部が数cm飛び出しています。購入前のAmazon商品ページで確認すると、そんなことは無かったのですが、少しダサい。
たまたま、不良品に当たったという可能性も無くはないですが、これは戴けません。
気になるのは横幅
測ってみたところ、『横幅は3.6cm』あります。そこまで、気になる幅ではありませんが、結構横に飛び出しています。
使用時のみ取り付けるものなので、「邪魔になる」ということはそう多くないとは思いますが、見た目が気になります。設計上の問題もあるのでしょうが、もっと幅が狭いと嬉しいですね。
まとめ
不満点は残りますが、とりあえずはコレを使っていこうかと思います。キーボード同様、理想のものを探し求めていても、何かしらの不満が出てきそうだし、ハブ探しはここで一旦終了。
根本的な問題に、Macの端子が少なすぎるっていうことがあるんですよね。そろそろ、Windowsを使う時期なのか…