
太平洋上空で迎える夜明け
2019年2月3日から『ハワイ』で始まった、初めての海外留学。
たった3週間の短い間だけど、その記憶を記録として残すためにも、ここにブログという形で、日々のハワイ生活を写真とともに残していく連載企画。
1日目は、初めてのハワイで見るもの全てが、新鮮で楽しい。さらに、ちょうど『スーパーボール』の開催日が重なったという内容。
2019.02.03
初めてのホノルル

下から眺めるダイヤモンドヘッド
意外にも、ワクワク感はあまり無かった。半年以上前から入念に計画されてきたハワイ留学。『南の島・常夏』と、喜ベる要素は詰まっているものの、これまでの海外旅行と同様に、念入りに忘れ物がないかをチェックして、3時間電車に揺られ、飛行機に乗り、現地に着くといったいつも通りの行程だった。
なぜ、ワクワク感が無くなってしまったのか、分からない。でも、海外によく行くようになって、「海外に行くことに、そこまで刺激を感じなくなった」とか、そういったものだと思う。やはり、初めて海外に行った時の、『ワクワク感』は凄まじいものだったので、その感情が失われてしまうことに、少しの悲しさを感じる。
肌寒い東京とは異なり、飛行機前方の扉を出た瞬間に感じた熱帯の湿度を含んだ熱気が、初めて異国に来たのだと感じさせてくれた。その後の、1,000人を超える人が並んでいるのではないかと思わせるくらい、超混雑したホノルル空港の税関を抜けた先に待っていた、ホームステイファミリー。
もちろん、日常的に使わなければいけない言語は “英語” になる。これは、自分にとって新たな一歩になった。というのも、海外に行って英語を話そうと意気込んだものの、実際にその場になるとカタコトの英語であったり、恥ずかしがって、結局話せないということが殆どだった。
さすがに、トータル60万円近くかかった留学ということもあり、今回ばかりは本気だ。しかも、ホームステイなので、上手く話せなくてもゆっくり聞いてくれるし、優しい方だったので、なんとか意思疎通くらいは出来る。
たった1ヶ月足らずの留学で、英語を話せるようになるとは甚だ思っていないから、今回は、『とにかく、英語を話す』ということに重点を置いて留学生活を過ごすと決めている。
ハワイの街並み

ワイキキビーチ
そこまでワクワクの無かったハワイだけれども、さすがに市内に行くと興奮してしまった。
フリーウェイに乗って、ホノルルを横断しホストファミリーの家に行く道程に広がる、『南国のイメージのままの景色』と『いるだけで気分がよくなる最高の気候』、なぜ人々がハワイや南の島というものに惹かれるのかがよくわかったような気がする。

この環境が集中を与える
ハワイ留学と同時に、決めていたことが、『毎日ブログを更新する』ということ。
これまでに、バンコクに1週間滞在した際など、「毎日書く」と決めたものの、ほとんど成功してこなかった。というのも、海外に行った時に、いつも泊まっているゲストハウスだと少し汚かったり、ラウンジでブログを書くとなると、移動する人が気になって集中できないとかの問題があった。
しかし、ここは個室でプライベートが確保された中、心地良い気候が気持ちを高めてくれる。実際に、現在ホームステイ先の一室で、暖かい中、窓を開けて風を部屋に通しながらブログを書くと、なぜかスラスラと執筆出来てしまう。恐らく、これが最高の環境なのだと思う。
スーパーボールの不思議さ

スーパーボールを皆でみる
そして、これは偶然なのだが、アメリカンフットボールリーグ(NFL)の優勝決定戦である@『スーパーボール』がスタートする頃に、ちょうどホームステイ先へ到着した。その流れで、近所の人を含めての、スーパーボール鑑賞パーティーに参加する運びになった。
日本のテレビでも、「1億人がみるアメリカ最大のスポーツイベント」などと取り上げられているので、やっていることは知っていたが、特に興味は無かった。実際に、間近でその様子を見ると、もちろんアメフトの試合を観てはいるけれども、どちらかというと、『スーパーボールは、集まってパーティーをする口実にちょうどいい』くらいに感じた。もちろん私見だが。
少なくとも、アメフトのルールがよくわからなかったので、あまり面白くは感じなかった。
まとめ

ご近所さんのSammy
こんな感じの、好感触で1日目は終わった。この調子ならば、少なくとも、1週間はハワイ生活を楽しんで過ごせそう。
自分以外、ほか2人の日本人と一緒にホームステイしているから、どうしても日本語を話してしまう機会がある。しかし、明日からは、ハワイにある大学での留学が本格的に始まるから、しっかり英語を話そうと思う。少し緊張もあるが、楽しんで、帰りにはワイキキビーチとかに寄って、綺麗な写真でも撮ろうと思う。