【レビュー】Smart Keyboard Folioがオススメできない理由。買うべき人の条件。

Apple

以前にも、Smart Keyboardって実際どう? 買うまでに二の足を踏んでしまう理由。という記事を書いて、Apple純正の『スマートキーボード』についての意見をまとめました。それから数ヶ月が経ち、新型iPadの発表とともに、『Smart Keyboard Folio(スマートキーボードフォリオ)』という、新型の純正キーボードケースが発売。外出先にiPadのみを持ち出すことも多いので、「iPadだけでブログ書けたらなぁ」という思いは、ずっと持っていたものの、これまでは外付けキーボードなどで我慢していました。

それでも、「あったら便利」ということは確実なので、使用感を確かめる意味で購入してみました。

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オススメできない理由

適正価格は1万円

f:id:mrinrin92:20190118153105j:plainアクセサリーの値段が「定価¥19,800」

しかも、打ち心地が最高に良い訳でもないキーボード。新・第二世代ApplePencil(アップルペンシル)桁違いの使い心地!! 旧モデルとの比較レビューでも紹介しましたが、同時に発売された「Apple Pencil」であれば、ノートテイクをiPadで取っている関係で必須。指でノートは取れないし、Apple Pencilの無遅延・充電を考えると、これ以外の選択肢はないし、その小さな筐体に詰め込んだハイテク機能を考えれば、値段にも納得できます

 

f:id:mrinrin92:20190118145721j:plainしかし、「Smart Keyboard Fokio(以下、SKF)」の場合、性能でいえば高くても¥2,000で売っているキーボードレベル。「タイピング感・キーストローク・キー間隔」全てにとってクオリティーは高くありません。

それにもかかわらず、アップル純正であるという理由だけで¥20,000という、最高級キーボードくらいの値段です。とはいっても、「超薄型キーボードかつ実用的なタイピング性能、画面保護もできる」ということを考えれば、¥10,000であれば妥当。Appleのブランド税分の追加¥10,000が大きい。

ケース素材が安っぽい

f:id:mrinrin92:20190118150049j:plain2万円のSKFはこんな素材。以前使っていた、【レビュー】必要十分: 2018 iPad Pro 11インチ Apple Pencil対応 Infiland 三つ折スタンドカバーケースの素材と比較すると、後者の方が良く見えます。触っていて油汚れが付きやすい・汚れが目立ちやすい・キズが付きやすい等の問題も感じました。軽量化するために、敢えてこの素材を使っているのかもしれませんが、残念ながら金額に見合った材質・質感とは言えません。

折り畳めない

f:id:mrinrin92:20181206210320j:plain一般的なiPadケースならば見たことがあるはずの、折りたためて三角形になるケース。角度をつけることで動画視聴だったりに便利なんですが、このケースだとキーボードも開いてしまうので、これまでのものとは異なってきます。

 

f:id:mrinrin92:20190118153607j:plainまた、本を開くように、パカパカ開かないといけなくて、飛行機・電車・バスなどの狭い空間で開くのは気が引けます。そこまでして、キーボードを使いたい機会もあまりないので、個人的には問題ないんですが、もう少しスマートな開閉方法は無かったのかと思ってしまいました。

Apple Pencilだったら

f:id:mrinrin92:20181206205742j:plain新型iPad Proの購入と同時に購入した「Apple Pencil」は、毎日活躍してくれています。

主にその舞台はノートテイクですが、毎日3時間程度の授業中、遅延の全くないクオリティーは非常に使いやすく、これ以外は考えられません。さらに、スタイラスペンという専門的かつ、高性能なものに多少お金がかかってしまうことにも納得できます。

ブログもHTMLはダメ

f:id:mrinrin92:20190118151006j:plainだけど、このキーボードは本当に 「打つこと」のみ。

特段優れた打感なわけでもなく、むしろ打ちにくいくらい。他にも、ブログを編集するのにだってアプリ版の、はてなブログで編集しないといけないため、HTMLなど高度な編集は出来ず、書けるのは下書きのみなので、最終的にはパソコンで直す作業が必須になります。

自分はブロガーなので、まだそれでも役に立っているんですが、一般的な人がこれを手に入れたとして活用する機会はかなり限られるはず。

Macとのカニバリズム

f:id:mrinrin92:20190118160107j:plainキーボードは良好。今さらMacBook 2017が届いたので、12インチの感じなど印象をレビューで紹介したように、現在MacBook12インチも持っていて、基本外出先ではそれでブログを書いていました。ノートパソコンということもあり、マルチタスキングやHTML・CSSを使っての高度な編集ができて快適。そのMacを購入した理由は軽いから。MacBookは約900gと非常に軽く、毎日の持ち運びにも問題ありません。これらを使う場面は主に大学で、ウェブブラウジング・ノートテイク用にはiPad。ブログ、レポートの提出などアウトプットにはMacを使用していました。

両方合わせても1.5kg程度なので重量的には良かったのですが、問題は限られたバックパックの中で荷物になってしまうこと。嵩張ってしまい内側から押される感覚が出てしまうので嫌いでした。そこで、iPadに一本化を使用としたところ、Macとカニバリズムを起こしてしまいます。

 

さすがにMacはパソコン、iPadはタブレットなので完全に機能が被るということはありませんが、「外出先ではiPadでブログ記事の下書き→家に帰ってからiMacを使っての直し」が出来てしまうと、MacBookの存在意義が薄くなってしまいます。まだ、使い始めて日が浅いので、今後どうなっていくかは分かりませんが、パソコンとiPadの関係性もしっかり考える必要がありそうです。

こんな風に使っていきたい

ガッツリと作業が必要な時には、Macを持っていきますが、ブログを書くくらいのちょっとした作業は、iPadだけで大丈夫になるはず。それは、こんな場面で便利になってくれるんではないかと思っています。

近所のカフェに行くとき

f:id:mrinrin92:20190118151252j:plainこれまでは、『雑誌を読むならiPadが必要』『ブログを書くならMacが必要』という2つの可能性のもと、両方のデバイスを持って行くことがほとんどでした。当然その分重くなるし、荷物も増える、さらには大抵どちらかは使わないと行った始末。

近所のカフェくらい、サコッシュ1つで行きたいもの。その願いを叶えてくれそうです。

学校に行くとき

上記と同じような理由で、大学で次の授業まで時間があるときは、『ノートテイク・レジュメ閲覧のために必須のiPad』『ブログを書く可能性があるためMacBook』と、2つを持って行く機会がとても多いです。これに加えて、教科書など他のモノを持っていかないといけないこともあるので、結構な重量に。

そんな時も、最低限の記事をかけるスマートキーボードフォリオ付きのiPadがあれば、それ1つで登校できて、よりスマートな学校生活に近づくはず。

荷物が多いとき

f:id:mrinrin92:20190112181932j:plainいつも使っているVINTA S-Seriesというバックパックは、画像のようにカメラの入ったバッグを入れてしまうと、ほとんどスペースがなくなってしまいます。唯一残されているのが、外側にあるPC収納スペース。

 

f:id:mrinrin92:20190118153638j:plainここにMacBookを入れて、さらにiPadを入れてしまうと、パンパンでチャックが閉まらない状態になっていました。結局どちらかを諦めるしかなかったのですが、iPad1つでだけでよくなれば軽量化できて嬉しい。国内・海外問わず、旅行に行っているときは常にこんなバックパック状況なので、パソコンという荷物を減らせ、いつでも記事が書ける状況になることは理想です。

海外に行くとき

f:id:mrinrin92:20190118153856j:plain海外に行くまでには、結構な「待ち時間」があります。

『電車での移動中・空港での待ち時間・飛行機に乗っているとき』など、空港から遠いところに住んでいるという事情もあって、家を出てから現地のホテルに着くまでの平均は12時間くらい。でも、「狭い電車、飛行機の中・頻繁に移動しなければならない空港」といった状況で、パソコンを開くことは気が引けます。その点、iPadであれば、パソコンに比べて心理的に楽だから、サッと開いてブログの下書きを書けるようになるはず。

「サッとブログを書き始められる」というのが、一体型ケースの最大の特徴でしょう。

これが必要な人は限られている。

f:id:mrinrin92:20181206210306j:plain僕の場合は、ブロガーという職業柄タイピングの機会・量が多く、非常に値段の高いこのキーボードに投資する価値があると納得できます。だけど、「動画をみる・雑誌を読む」といった娯楽用にiPadを使っているような人が買う意味は無いと思います。毎日1,000文字以上タイピングをするかどうかが損益分岐点。そこまで文字を打つ必要がない人は買うべきでは無いです。

たまに、大学用で使うためパソコンの代わりにiPadを購入するという人も聞きますが、それはオススメできません。一応、iPadでWordを使うことは出来ますが、PowerPoint・Excelなどは非常に使いにくいため、最初からパソコンを買ったほうが2度買いにならないのでお得。

「ちょっとした隙間時間でもメモを取りたいんだ」というような人のみが購入すべき、そんな製品だと感じました。

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まとめ

まぁ、コスパは悪い。

『iPadは、どこまでいってもiPad』という考えでまとまっています。スマホ以上に書き込んだり出来るけど、パソコン以下の操作性。当面は、ブログの下書き用に使っていきたいと思います。結局、パソコンで直さないといけないので二度手間ではありますが、「書きたいときに書けるという」利便性は魅力的です。

この製品に限っては、値段が高いから、性能が良いわけではありません。むしろ安い他のケースよりも悪くなるくらい。『iPadで・外出先で・軽量の・キーボードで・メモを取りたい』このキーワード全てに当てはまり、それに2万円を払える人ならば後悔しないんではないかというところ。

とりあえず、数週間使ってみて、『使ってみて良かった・悪かったレビュー』で最終的な意見を決めたいと思います。

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