以前に記事で書いた ブログ毎日書くのやめます。PVも収入も増えないからたまに書くことにします。でも言った通り、ここ1ヶ月間毎日の記事更新をやめて、2-3日に一回のペースで記事を投稿するようにしていました。
結果から言えば “隔日投稿の方が良い” という結論に至りました。
その背景には『毎日投稿していた時と比べてのPV数の違い』や『ブログを続けてやっていける投稿頻度』などの理由があります。
1ヶ月しか実験はしていないのでデータ数は少ないんですが、『毎日投稿』と『2-3日投稿』をそれぞれ1ヶ月間やって分かったポイント、そこから導き出した今後の方針をまとめたいと思います。
『毎日投稿』vs『隔日投稿』PV数の比較
2018年8月は夏休みということもあり、サボり気味だったブログを毎日更新しようと決めました。その裏には、単純に暇つぶしや毎日の日課が欲しいという役割もあったんですが、ブログ収入を増やしたいというのが正直なところでした。
【月1万円】大学生ブロガーは稼げるのか? リアルを伝える。でも書いた通り、ブログでの収入は、お小遣いの域を出ず「せっかく最後のモラトリアム、大学生なんだからバイトもせずに遊んで暮らしたい」という目標のために毎日頑張ることにしました。
しかし、その1ヶ月後の9月にはブログ毎日書くのやめます。PVも収入も増えないからたまに書くことにします。で書いたように、毎日書くという労力に対して、それほどの効果が無かったので毎日更新はやめることにしました。そこでやり始めたのが、2-3日間隔で投稿するということ。この “隔日投稿” には様々なメリットがありました。
はじめに数字の面でのメリットとして『毎日投稿 vs 隔日投稿』のPV数の比較です。
毎日投稿のPV数

毎日投稿をしていた8月分のPV数
1日が “946PV” で始まり、そこから漸増。最終的には毎日 “1000PV” を超えるくらいになりました。
8月の平均PV数は “1197PV” で、当ブログからすれば良い水準なんですが、毎日投稿していたという手前、理想では1500くらいは欲しいところでした。もちろん、記事を投稿したとしても、すぐにPV数として効果が出るわけでもないというということは分かっていましたが、それでも残念な感じが残りました。
一方で、毎日投稿する中で意外な記事が人気だったりという “記事を量産することで得られること” があったのも事実です。毎日投稿していれば、PV数が伸びていくということは間違い無く言えるでしょう。
隔日投稿のPV数

続いて隔日投稿をしていた9月のPV数
先月の毎日投稿の効果が時差で現れてきたということもあるのか “平均1587PV” という結果になりました。
毎日投稿の効果を除いたとしても、徐々にPV数が伸びていることが確認できるので、その点で必ずしも毎日投稿をする必要はないのかもしれません。それよりも、時間に余裕を持って記事投稿ができるので、急かされることなく記事を仕上げられるというのが僕は気に入りました。
登録者の伸び
ブログの登録者数が参考になる結果とは言えないかもしれませんが、一応情報を載せておきます。
はてなブログの性質上、他のはてなブロガーの記事に “はてなスター” をつけると、その方が僕の記事を読んで、登録者になってくれる傾向があります。9月に積極的にそれをやっていたということもあって “前月比で+10” 登録者が増えました。
隔日投稿のメリット
主にブログ作成者側のメリットが多いかと思います。意気込んで「毎日投稿しよう!」というのはいいんですが、数日後には息が切れて「毎日はキツい…」となってくることは想像に難くありません。
そんなウサギさんタイプよりも、カメさんタイプで『ゆっくりだけれども着実に記事を投稿』していった方が読者側からしても「定期的に投稿されるんだ」と言う印象を持ってもらえて、読者登録して貰えるということに成り得ます。
そんな隔日投稿をしていく中で感じたメリットをまとめます。
余裕を持って記事を作成できる
毎日記事を投稿していく中で、負担になってくるのがその “毎日投稿しなければいけないということ”
そんな目標を定めることによって、自分を律することが出来るというメリットはありますが、その目標達成は難しく精神的に「ブログ書かないと…」という風にブログに対して 「嫌なもの」という感情 が芽生えてきてしまうかもしれません。
その点、隔日投稿であれば2日で1記事書けばいいわけです。この1日はとても大きく、例えば『1日目に書いて・2日目は確認するだけ』と言ったように余裕を持って記事を書くことが出来ます。
人それぞれ記事作成にかかる適切な時間や精神的なプレッシャーなどの感じ方は違うとは思いますが、僕は余裕を持って記事を書きたいと思いました。
記事ストックが貯められる
これまで毎日ブログを書いてきたという経験から、最近では頑張らなくても1日1記事くらいは余裕で書けるようになってきました。 そんな状況下で隔日投稿をしているので、ドンドンと “記事のストックが貯まっていきます”
書いた記事はすぐに公開したいという気持ちもあるんですが、敢えてストックを貯めておく事によって、旅行や忙しくて記事が数日かけないときでもストックを切り崩して投稿するということが出来るようになって来ました。
計画的に投稿できる
ストックを貯めて、記事数に余裕を持つ事によって “計画的に記事を投稿する” ことが出来ます。
なるべくなら『毎日記事を書いて・投稿して』という事をしていきたいところではありますが、たまに忙しいときがあってそれが出来なかった際も予約投稿にしておく事によって問題なく投稿出来るようになりました。
習慣的にブログを投稿するという点でも、読む側の視点でもいつものペースで投稿される事によって、満足度を得られるんでは無いかと思います。
注意点: サボり症候群
隔日投稿を始めるにあたって期待していたことが “1つの記事に時間をかけられること” によって、記事の内容が深まるんではないかということでした。
毎日投稿に比べれば、それだけ時間はあるわけですから、より良くなるはずなんですが “その余裕が時に悪い方に向かいます”
誰しもが経験したことがあるのではないかと思うんですが、課題をやる時間を1週間与えられたとして『結局ギリギリになるまでやらなかったということ』これはブログにも言えることで、1日何も書かずに過ごすということがたまにありました。
やはり、大切なのは習慣で『毎日書いて・毎日添削して』という習慣がついてしまえば、毎日投稿に苦痛はそこまで感じなくなります。余裕からダラけるのではなく、自分をしっかりと律することができる人のみが隔日投稿で成功する鍵かも知れません。
まとめ
隔日投稿で感じた事をまとめて来ました。
今後もしばらくは隔日投稿を続けていこうかなと思っています。既に5つくらい記事のストックが貯まっていて、もう少し記事数に余裕が出て来たら期間限定で毎日投稿に戻そうとか考えてたりして…
とにかく、一番のメリットを感じたのが記事のストックが貯まることで、余裕が出るので急かされることなくゆっくりブログを書くことにも繋がり、今後のブログ生活も安心のはず。