Apple Watchを始めとするスマートウォッチが徐々に普及してきた。
街を行く人をみれば、多くの人がスマートウォッチを付けているのが目につくようになり、これからの益々の普及が想像されます。
しかし、一部の高級スマートウォッチにばかり目に行きがちですが、そこまでの高機能を求めていない層も確かにいる訳で。
自分がその一人なのですが、低価格帯でも活動量計・通知機能が使えるスマートウォッチは、Amazonで探せば ¥3,000くらい で買えてしまいます。
僕自身、何種類かスマートウォッチを持っていますが、新たに Lintelek様 からスマートウォッチ “ID115Plus HR” を提供して頂いたので、そちらの製品の使用感などを確かめて、使い心地やメリット・デメリットなどを紹介して行こうと思います。
レビュー
外観
外箱はシンプルで赤いロゴが目を引く
内容物も本体・説明書・会社紹介紙だけだ
梱包物はとてもシンプルで、USB給電なのでケーブルすらなく、無駄なものは入っていないという感じです。
説明書は、英語など多言語の他に、もちろん日本語でも書いてありました。
多言語で書いてあるので、無駄に説明書が厚くなるのは難点
スマートウォッチ本体は黒を基調としており、側面のシルバーの部分が黒を引き締め、スタイリッシュさ・カッコ良さを感じることが出来ます。
黒以外にも、他5種類のカラー展開をしているので、自分が一番気にいるものを選択可能です。
裏面には、心拍センサーがあり多少出っ張っていますが、付けてしまえば気になるものではありませんでした。
画面下のベルトを引き抜くとUSB端子が現れて、ここから充電をすることになる。
専用の充電ケーブルなどの必要が無く、どこでも充電できるという点でとても便利だと思います。
ベルトは触ってみると、思ったより柔らかく、すぐに曲がる。
手首へもフィットしやすく使い心地が良さそうです。更に、留め具もしっかりしているので、使っていてベルトが外れるということは起こらなそう。
アプリの設定

“VeryFitPro” と調べるとすぐに出て来るのでそれをダウンロードします。

連携は非常に簡単で、特に説明書もみなくても、アプリの指示にしたがってやっていけばすぐに連携することが出来ました。

アプリからは、様々な設定をすることが出来て、このように文字盤やアラーム時間、通知するアプリの設定などが出来ます。
製品特徴
今回提供して頂いた製品は “ID115Plus HR” というもの
Amazonでのレビューの評価はとても高く、人気の高さが分かります。
細かい特徴については上記のリンクから見てもらい、ここでは特に気になった特徴について取り上げていきたいと思います。
バッテリーの長さ
これまでみてきた多くのスマートウォッチのバッテリー持ちは数日から、最大でも5日程度でした。
その平均と比べこの製品の場合は、公称で 5日~10日 という超時間使用が可能らしい。
長くても5日くらいが一般的なので、このロングバッテリーはとても興味が惹かれます。
多機能文字盤
5種類の文字盤が用意されていて、専用アプリから自分が好きなものに変更可能
文字盤を変更する機会は多くないかもしれないですが、気分転換できて嬉しいです。
24時間の心拍センサー
今まで使って来たものが、心拍の24時間測定に対応していなかったので、少し期待しています。
iPhoneのHealthアプリに対応しているので、記録された心拍が一目で確認できることが個人的に嬉しいです。
これまでは「AppleWatchなどを買うしかないか」と思っていた機能でしたが、歩数などもあわせて、この製品1つとiPhoneで心拍・睡眠分析、歩数などの健康管理を出来てしまうのはとても良い連携だと思います。
様々なアプリに対応する通知機能
スマートウォッチで頻繁に使う機能の一つが通知機能だ。
移動中、仕事中、何かやっている途中など “~してる途中” に確認出来るので非常に便利。
電話、LINEなどは当然として、Instagramに対応しているのが個人的に嬉しいところです。
スマホのGPS連動での運動データ追跡
これまで買ったものには無かった機能です。
スマートフォンのGPSと連携させる事で、ランニングなど運動の際に正確に距離などを
測ることが出来る。
使ってみて感じた 良いところ・悪いところ
製品の到着から2週間が経ち、毎日使って感じた感想を書いていきます。
良いところ
液晶が大きいので画面の確認をしやすい
思っていたよりも大きいディスプレイ、この恩恵はすぐに受けることが出来ました。
時間を確認する時に、ディスプレイが大きいので時間の把握がしやすいです。
他にもLINEやTwitterの通知なども確認しやすく使いやすいです。
大きいからといって邪魔ということもないのでその点がまたGoodです。
ロングバッテリー
公称値が最大10日ということで、些か信じられなかったので使ってテストをしてみました。
毎日使用し、毎日1万歩前後、また3日くらいは旅行があったので一日3万歩くらい歩きました。
それに加えて、1日数十回の通知など、テスト中は普通より少しヘビーな使い方をしたと思います。
使い始めたのが9月2日、そこから毎日使って、電池が切れたのが9月9日なので約1週間は電池が持つようです。
これまでみてきた他のスマートウォッチに比べても ロングバッテリー で「充電しないと」というストレスが少ないのでとても気持ちが楽です。
充電もUSB給電なのでモバイルバッテリーなどから簡単に充電できて バッテリーに関しては超優秀 です。
iPhone Healthアプリと同期できる
これまで使っていたスマートウォッチがHealthアプリと連携出来なかったというのもあるのでとても期待していました。
歩数・心拍などの情報がiPhone1つで見れるのでとても便利
Line、Twitter、Instagramの通知に対応している
Line・Twitterまでは対応しているものがあるんですが、Instagramに対応しているので嬉しい。
たくさんのアプリに対応しているので、通知の必要があるほとんどのものに適応できると思います。
更に、この手のスマートウォッチで多いのが、LINEなどの場合、表示が途中までということが多いのですが、この製品の場合ホームボタンを押すことで次のページに移り、全文が表示されます。
悪いところ
傾けても時間が表示されない
スマートウォッチということで、時計の機能は大事だ。
腕を傾けて “サッ” と時間を確認する。それが、出来ない。
出来ない事はないのだが、感度が悪いのか傾けても時間が表示されないことの方が多い。
その為にわざわざホームボタンを押さなければいけなく、めんどくさい。
これは時計としては致命的な欠点になります。
まとめ
この記事はLintelek様の提供を受けて執筆しました。
提供ということ関係なしに、とても良い製品で自分で購入しても良いくらいでした。
しかし、傾けても時間が表示されにくいということが致命的で今後も使い続けていくかというと微妙になってしまいます。
たまたま、不良品に当たっただけの可能性もありますが、結構ストレスがかかる不具合なので、参考にしてご購入ください。