私大受験の僕にとって、記述模試というものはそこまで大切ではありません。しかし、受けるに越したことは無い。
私大はどちらかというと、マーク式での試験が多いのでマーク模試に力を入れていたんですが、記述も力になるという言葉を信じて1年間記述模試を受けました。
実際に多少は力になった気はしますが、それ以上に記述模試は内容が多くて大変なので忍耐力の方が鍛えられました。
それはさておき、1年間記述模試を受けての偏差値の推移を見ていきたいと思います。
模試の結果表
第1回 全統記述模試
英語 97/200 偏差値 53.2
現古 102/200 偏差値 65.1
地理 72/100 偏差値 71.4
現古が 偏差値65 を超えていて、自分でも驚きました。記述の国語はたくさんの文章読解の記述問題があるので苦手にしているんですが、克服出来たかもしれません。
地理はこれまで通り、偏差値70 以上をキープということで、現状維持かつ基礎を固めるという作業に注力出来そうです。
問題だったのが英語で、一番最初とは言え 偏差値55 以下というのは、マーチを目指すには、だいぶ低い数値です。
英語がダメというのは、死活問題なので、何としても修正したいところです。まぁ、マーチでの試験はマーク式なので、そこまで気にする問題では無いのかも知れませんけど。
第1志望 明治大学 C 第2・3志望 中央大学 B・A
5月時点で、この判定ということで、希望が持てました。
判定に一喜一憂するなと、チューターや先生にはよく言われますが、それでも嬉しいです。
第2回 全統記述模試
英語 93/200 偏差値 56.6 (53.2)
現古 80/200 偏差値 52.7(65.1)
地理 66/100 偏差値 68.5(71.4)
※()は前回偏差値
全体的にマイナス数%の偏差値減になりました。
怠けてくる時期ということもあるのか、他の勉強にも気が入らない気がします。
この悪い成績は、自分に鞭を入れるのに役立ちました。
志望校も中央大学に絞り、B判定ということで、成績自体は満足できるものではありませんでしたが、それなりの判定ということで受け入れます。
第3回 全統記述模試
英語 77/200 偏差値 50.3 (56.6)
現古 107/200 偏差値 63.7(52.7)
地理 72/100 偏差値 70.4(68.5)
※()は前回偏差値
前回の問題であった、現古は 偏差値約65 まで上げることが出来ました。特に対策をしたわけではなく、国語に関しては振れ幅が大きいということが分かります。
依然、地理は高水準で特に何をいう必要も無いです。
問題は英語 テストを重ねるごとに悪くなって行くのは流石に心配です。
志望校の英語は基本マークなので、気にしなくて良いものの少し記述対策もやっておこうと思います。
模試判定も結局最後まで第1志望 A判定をもらうことは出来ませんでした。
マーク模試の方ではA判定をもらっているので、総合すれば、B+ くらいでこのまま行けば合格は難しく無いくらいだと思います。
1年を通しての偏差値の推移『マーク模試版』も書きました!
まとめ
1年を通しても、偏差値が劇的に上がるということはありませんでした。
マークの方では、多少上がっていますが、私大専願の僕にとっては記述の判定はそこまで大切では無いので良しとします。
結果的に、MARCHに合格することが出来たんですが、今言えるのは、模試の判定より赤本で試験対策をすることの方が大切だということです。