大学生にとってペンケースとは仕事道具である。それ故、使う文房具には精鋭を集めたい。
学生にとって文房具は欠かせない道具であることは自明だ。世界的にみても日本の文房具は群を抜いて性能が良かったり、多種多様だったりすると言われています。
その恩恵にあやかって、僕も小学校から大学生になる今までの間に様々な文房具を使ってきました。
大学生になり、社会人に近づいて行く中で、これまでの子供用とはまた違ったペンケースが出来上がりつつあります。
そういうことで今回は文房具好きの僕が使っているペンたちを紹介して行きたいと思います。
ペンケースの中身
ペンケース
ペンケースは友人からの誕生日プレゼントでもらったものを使っています。
これを使う前までは、無印良品の透明ペンケースにステッカーなどをたくさん貼っていて、そのキャラクターのシールから話題になるなんていうこともあって良かったんですが、大人になるにつれて徐々に恥ずかしくなってきて、丁度もらったこのペンケースを使うようにしました。
プレゼントでもらったものなので特に値段などは調べていませんが、大人な感じで気に入っています。
社会人が使っていても恥ずかしくないデザインなので、今後も使い続けて行くと思います。
シャーペン
ペンの中でも頻繁に使うものがシャープペンです。
これまでに数十本のシャープペンシルを使ってきましたが、その熾烈な競争から勝ち上がり今でも使っている精鋭がこの4本です。
全てに共通するものは、製図用ということです。
書き方に関しては、とても個人差大きいのでこれが正しいとは言えないんですが、僕はグリップが細くペン先が飛び出ているペンがとても書きやすく感じるので、自然と製図用が揃ってしまいました。
持っているシャーペンは0.3-0.7mmまででそれぞれ用途が分かれています。
全てぺんてるになっていますが、揃えようとして買ったとかではなく、使いやすものを選んでいたら自然と全てぺんてるになっていました。
ぺんてる SMASH 0.5mm
文房具好きの人ならば誰もが知っている王道のシャープペンシルです。
ラバーグリップが持っているシャーペンの中では一番使いやすく、しっかりとホールドできます。
また、他のシャーペン全てにも当てはまるのですが、やはり製図用特有のペン先が少し出ているので、筆記線が見やすくてとても好きです。
書くことには関係ないことですが、ノック部分が蛇腹慕容になっていて、触っていて気持ち良いので授業中ずっと触ってしまいます。
Amazonで¥700というシャーペンにしては多少高いですが、とても書きやすく20年以上のベストセラーの理由がよくわかります。
ぺんてる シャープペン グラフギア 0.5mm
グラフギアのみが他のシャーペンと異なり、グリップ部分が独特になっています。
友人が呼んでいたので通称 “ジョリジョリ” と言っていますが、これのおかげで手汗などがあっても滑りにくくなっているので、暑い日なんかはこれを使うことが増えます。
他にも、使わないときはペン先が収納されるので、細い金属のペン先が折れる心配などもありません。
ただ、クリップの取り外しが出来ないので、ペンを結構倒して、回しながら書く僕の使い方ではクリップが邪魔でしょうがないです。
ぺんてる シャープペン グラフ1000 0.7mm + 0.3mm
今持っているシャープペンの中で一番長く使っているものになります。
最初は0.3mmモデルを購入しました。
このペンで感じた、製図用シャーペンの使いやすさにはまり、製図用を買い漁る様になりました。
“細身+ゴムグリップ+出ているペン先+クリップが取り外せる”
と言う、僕の理想のシャーペンになっています。
あまりにも使い勝手が良かったので、マーク用紙用に0.7mmを追加購入しました。
ボールペン
ボールペンは、ジェットストリーム 0.5mmを使っています。
ボールペンもサラサ、フリクション、ラミーなど使ってきましたが、これが一番です。
何と言っても、特徴である滑らかな書き心地はジェットストリームだけが出せるものです。
サラサも滑らかなんですが、滑らかすぎて僕には向きませんでした。
ジェットストリーム 0.5mmは少し摩擦によるカリカリが残っていて、書いている感が感じられます。それが有るのと無いのでは大きく違います。
また、3色ボールペンのジェットストリームや高級版のジェットストリームプライムも使ってみましたが、ホールド感や滑らかさが違って、結局単身の0.5mmに戻りました。
更に、昨年モンブランも万年筆を買ったのですが、それに比べても個人的にはジェットストリームの方が好きな書き心地でした。
“ジェットストリーム 0.5mm 単身” が最強です。
マーカーペン
マーカーペンは三菱鉛筆 uni プロパスウィンドウを使っています。
これも王道なんですが、“ペン先に窓があることで線を引きやすいこと、発色が綺麗なこと、線を引いたとき色にムラが少ないこと” からずっとこれを使っています。
基本的には満足しているんですが、薄い紙の本の場合裏移りがしてしまいます。
これは蛍光ペン全てに関わる問題かもしれませんが、、このクオリティーを保ったままの裏移りしないペンが発売されたら即買いです。
特殊ペン
ここまでのオーソドックスなペンに加えて、他に3本をペンケースに入れています。
他のペンに比べて、特殊な時にのみ使うペンです。
油性ペン
なくても良さそうで欠かせない油性ペンです。
どこで買ったかは、忘れてしまったのですが、”どこにでも書けて、文字が落ちにくい” と言うことから常にペンケースに忍ばせておく様にしています。
最近ではマスキングテープによく使っていて、ボールペンや鉛筆などでは書きにくいマスキングテープでも油性ペンならしっかりと書けます。
三菱鉛筆 シャープペン ユニホルダー 赤芯
先ほど述べた、蛍光ペンの裏移り問題に対する対処で購入したペンです。
一見シャーペンの様ですが、芯は赤色鉛筆そのもので、裏移りなく薄い紙にも線を引くことができます。
普通の赤鉛筆の場合は、キャップをつけたり削らないとしないといけないと言う問題があって、「キャップが外れてペンケースの中が汚れた」なんてこともあり、管理が大変なのでこれを購入しました。
使用頻度こそ、そこまで高くありませんが、鉛筆独特の柔らかさのある字が好きです。
Apple Pencil
意外と一番使用頻度が高いのがApple Pencilかも知れません。
僕は基本iPadで授業を受けているんですが、その際にApple Pencilは必要不可欠。
ラグなどなく滑らかに書き込めるし、レジュメなどをダウンロードすればそのまま書き込めます。
¥10,000を越す値段で、これまで紹介してきたペン全てを足しても敵わないくらいの値段ですが、それだけ使い勝手は良いです。
まとめ
今使っているペンを紹介してきました。
この他にも3軍くらいまであって、おそらく100本を超えるくらいのペンがまだあります。
ペンそれぞれにも性格があって、やはり文房具は深いです。
まだ巡り会えていないペンに出会うためにも、久しぶりに文房具屋に行きたいところです。