以前の台湾に引き続き、韓国 ソウルへ一人旅に行ってきた。
今回韓国を選んだというのも、案の定 “安い” という理由から。時期にもよるが、閑散期であれば、セールなどを使うと東京-ソウル往復1.5万円くらいで行けてしまう。
台湾も安いが、それでも¥20,000くらいかかってしまうので、日本から最安の海外は韓国になると思う。僕もそんな方法で航空券を取り、ホテルなどに比べ格段に安い安いゲストハウスに泊まった。ゲストハウスもソウルの中心に近いところにも関わらず、一泊約¥4,000と非常に安かった。
個人によって、使うお金は変わると思うが、最低¥30,000から海外に行けてしまうので、お金のない学生などには最適に海外旅行になるんではないかと思う。
韓国旅
1日目
今回の日程は、週末旅行で、金曜日の夜に日本を出発して日曜日に帰ってくるというものだった。
金曜日の日中は普通に大学の授業があって、夜には海外にいるというのはなんとも言えない不思議な気分だった。
いつも通り、成田空港に向かって、19:00頃出発21:30頃到着というフライトだった。しかし、これもいつものことだが、成田が混みすぎていて、1時間くらい飛行機の中に缶詰になった。これまで、成田で定時に出発したことの方が少ない気がする。どうにかならないものか。
そんなこともあり、入国審査含め電車に乗ることができるようになった時間が22:30くらいだった。電車の乗り方もわからないわけで、だいぶ焦ったが、なんとか乗ることができた。
今回はLazy Fox Denというゲストハウスに泊まった。
レビューも高く、中心に比較的近いのでここにした。
また、ゲストハウスにも関わらず、個室があるというのが良かった。
ドミトリールームよりも多少値段は上がるが、プライバシーが守られるため、今までのゲストハウスに比べてもだいぶ快適であった。
夜は、外国人もたくさん集まっているだろうから、みんなでW杯でも観よう。と思ったが、僕にそこまでのコミュ力と英語力はなかった。
2日目
週末旅行ということで、観光に回せる日数が1日のみということもあり、いかに観光地を回れるかということを重要視した。
とりあえず、ホテルの最寄駅からソウル駅に向かった。というのも、東京を考えてもらえば、わかりやすいが、東京駅といったら、一大ターミナル駅でとにかく”すごい”
とりあえず、ソウル駅に行けば、百貨店やら何やらがあり、時間を潰せるだろうと思ったという理由からだ。
ソウル駅
東京駅を想像していたからか、ソウル駅の小ささに驚いた。
駅の規模で言えば、東京駅の1/5くらいだろうか。利用者で見れば、数十分の一くらいになるだろう。
駅の周りには浮浪者が多く、更に徴兵のための韓国兵と思われる人がたくさんいて、海外を感じることができた。
やはり、一日数百万人が利用し、駅周辺に超高層ビルが立ち並ぶ日本が特異なのかもしれない。
昌徳宮
次に昌徳宮にいった。
入場に数百円かかった。
適当に歩いていたら、見つけたところなので、何も知らなかったのだが、調べてみたところ、それなりに有名なところだったらしい。
正宮である景福宮に対する離宮として創建された。現在の韓国国内の宮殿の内、最も創建時の面影を残している宮殿であり、日本の梨本宮家から嫁ぎ大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった李方子(まさこ)もこの宮殿で暮らした。 “正門にあたる敦化門は大韓民国最古の門といわれる。また、敦化門をくぐった先にある錦川橋は大韓民国最古の橋とされる。儀式の執り行われた正殿の仁政殿、国王が執務をしていた宣政殿、王と王妃の寝殿だった大造殿など13棟の木造建築が現存している。宮殿の北に広がる李朝時代の王朝庭園である後苑は秘苑とも呼ばれ、園内には多くのあずまやや人工池などがあり、韓国造園技術の極致といわれる。現在のものは1623年に再建された景観である。
もちろん、そんなことを知らなかったので、感じたことは、「広いところだなぁ」くらいだった。
また、建物に関しても、京都にもたくさんあるようなものばかりで、どちらかと言ったら京都の方が全然良いと思うくらいだった。
無知は怖いものである。
北村韓屋村
次に北村韓屋村にいってみた。
韓国の伝統的な家屋が立ち並んでいるらしく、有名観光地らしい。
先ほどの宮殿とは違い、街中にあり、特に入場料などもなかった。
韓流などのドラマでみたことがあるような街並みが続き、歩いているだけで、何か過去に戻ってしまったかのような気分になった。
個人的には、韓国で一番好きだったかもしれない。
景福宮
次に、ソウルで一番というような、人気観光地 “景福宮 キョンボックン” に行った。
李成桂により1395年に現在の大韓民国ソウル特別市鍾路区世宗路1-56に置かれた朝鮮王朝の王宮。近代では、大日本帝国に併合された後に朝鮮総督府の庁舎が置かれた。韓国建国後は、敷地の一部に大統領官邸(青瓦台)が置かれている。現在は景福宮の中心部に1867年に興宣大院君によって再建された勤政門や勤政殿などが現存し、建物の復元が進行中。
先ほどの昌徳宮に似た感じではあったが、そこよりも大きく歴史を感じた。
更に、無料での資料館のような場所もあり、楽しむことができた。
その後は、景福宮から歩いて明洞まで行った。
3、4kmくらいでそこまで大変ということは無かった。というよりも、異国の中心を歩くことは楽しかったので、機会があればぜひやって欲しい。
その後は明洞で石焼ビビンバなど韓国料理を食べて、ホテルに帰った。
特に写真はない。というのも、僕は男なので、化粧品などには興味がなく、明洞に行っても買うものはあまりなく、韓国料理を食べるくらいだったからだ。
女子なら楽しいんだろうが、男子があまり行くところではないのかもしれない。
3日目も、日本に帰るだけで特にすることはなかった。
まとめ
2泊3日ということで、この間の台湾旅行に比べれば、時間はあったものの、ゆっくりできないという決定は拭えない。
今度行くバンコクでは、1週間ほどの日程をとったので、弾丸旅行と比べて楽しさは違うのかということが楽しみだ。