アメリカから個人輸入してまで手に入れたバックパック VINTA S-Series
輸入するくらい欲しかったので、もちろん届いてから毎日ずっと使っている。基本的には気に入っていて、やっぱり型がしっかりしているのが、バックパックがボタっとしなくてカッコいいと常々感じる。
他にも、カメラを持ち運びやすくなったなど、ずっと使っていたThuleのバックパックとは違ったところもあり、気に入っているところはたくさんある。しかし、2ヶ月の使用で色々とダメなところが分かってきたのでまとめていく。
残念なところ
マグネットの留め具
この部分は、結構頻繁に使う部分だ。
ここを開いて、中の小さなバックに入っている小物を取り出したりするので、1日あたり5回は開け閉めをすると思う。
留め具がマグネットになっていて、チャックやマジックテープなどに比べて、デザイン的にも綺麗で、直ぐに開閉できるようになっている設計だ。
しかし、なかなかマグネットがつかない。
ベルトの部分は伸縮性はなく、長さもギリギリで出来ているので、少し引っ張らないとマグネットが付かない感じがする。
もちろん少し引っ張ればすぐに付くので、使用する分にはなんの問題もないのだが、頻繁に使う分、直ぐに取れて付いてじゃないとストレスがたまる。
ベルトの部分の長さを調整できるようになっていれば良かった。
正面ポケットが膨らむ & 反れる
画像を見てもえば、すぐに分かるが正面ポケットが “ポコッ” と膨らんでしまう。
中にはそんなにたくさんのものを入れているわけではなく、ボールペンやポケットティッシュ、薄型のモバイルバッテリーくらいだ。
その1cmくらいの厚さがダイレクトで膨らみとして出てくる感じだ。
特に不便は無いがビジュアルが良く無い。
また、正面ポケットの蓋と言うか、その部分が反り返ってしまっている。
特に何をしたわけでは無いが、自然とこうなってしまった。
アイロンを掛けて直そうともしたが、パックパックの表面が溶けてしまいそうで、それは出来ていない。
これに関しても、特に不便はないが、とても気になる。
内側の型がヘタってくる
内側にある下のカメラバックの部分と上の小物用バックを分ける為にある少し硬い仕切り
最初は真っ直ぐで何の問題もなかったが、使っていくうちに小物用のバックの重さでか、徐々に曲がって来てしまった。
仕切りの真ん中部分が弛んできて、U字型のようになってしまっている。
使用に問題ない。しかし、又してもビジュアルが良くない。
癖を直すために、いつもは抜いているのだが、カメラバックを入れておくようにしている。
こうすることによって、ちょっとは癖が直るが、すぐまた曲がって来てしまう。
付け根が破れてくる
そんなに重いものを使っていたわけではない。
一番重い時でも、7kgくらいだろう。
それにもかかわらず、こんなに破れて来てしまった。
今は、安全ピンを刺してこれ以上破れないようにしている。
しかし、これに関してもビジュアルが悪い。
これくらいで破けてしまうようでは、どうしようもない。
また、海外から輸入したので保証なども受けることが出来ない。
まとめ
総じて、特に使用に問題が出るような欠点が無いが、デザイン重視で買ったにも関わらず、デザインが悪くなってしまうのは、問題だ。
しかも、保障も受けられないので、自分でなんとかするしか無い。
バックパックには満足しているだけに、アフターサービスがいまいちなのが最大のダメなところだろう。