食事をした後はなるべく歯を磨きたい派の人間だ。
特に甘いものを食べた後とか、時間が経てば経つほど、口の中が気持ち悪くてしょうがない。
他にも、歯に食べた物が付いてないか不安という事などもあって、基本食後は歯を磨くようにしている。
そのために、歯ブラシは常に持ち運びしたいのだが、一般的な歯ブラシだと、長くてカバンに入れて行くには邪魔だったりする。
また、よく売っている歯ブラシセットのようなものだと、プラスチックのケースがチープですぐに壊れたりして、長く使うことや、カバンの中にサッと入れて置くという用途には合わなかった。
そんな中で、たまたま見つけた無印良品の “携帯用歯みがきセット” がよかったのでレビューしてみる。
レビュー
値段
最初に見たとき、そのコンパクトさとシンプルさ、そしてケースの頑丈さが気に入った。
折りたたみ歯ブラシ・歯みがき・ケースの3点セットで¥690
少し高い気もするが、長く使って行くことを考えて、そこは目を瞑った。
大きさ
公式での商品の大きさが書いてないので、個人で測ったものになるが
縦×横×高さ 11.5cm×4.2cm×2.3cm
画像のように、大きさもスマホよりも小さいくらいで、非常にコンパクトで持ち運びにも便利だ。
開いたときの歯ブラシの大きさが 18cmほど
真ん中にある、折りたたみ部分を開く方式になる。
こういうものの場合、この部分が劣化してきて、壊れるということが常だが、それに関しても丈夫にできていて、1万回くらいは壊れることがないのではないかと思わせてくれるくらいだ。
持ち方に関しても、普通の歯ブラシと同じような感じなので、不満は何もない。
僕は、旅行の時は化粧品類は全てこのトラベルポーチに入れるようにしている。
その際に、一般的な歯みがきセットだとこれに入らないのだが、無印のものの場合、中心にある小さなポケットにもスッっと入ってくれる。
これが出来るという理由で購入に至ったというのが大きい。
不満点
基本的には満足しているのだが、使って行くうちにいくつかの不満点が出てきた。
それについても、述べていく。
歯みがき粉が使い捨てレベル
歯ブラシを使う上で、絶対に一緒に使うものが歯磨き粉
となると、歯磨き粉にもそれなりのレベルが求められてくる。しかし、残念ながら、セットでついてきた歯みがき粉はそのレベルには全く達していない。
全く泡も経たず、磨いた感じが一切しない。
ホテルのアメニティーの歯磨き粉の方がまだいいような感じすらする。
これが、¥290で売っているから驚きだ。
なるべくなら、早く使い切るか捨てるかして、市販の小型歯磨き粉を買うことをお勧めする。
歯ブラシが柔過ぎ
歯ブラシにもいくつか硬さの種類があるが、これはその種類で言えば、一番柔らかいものだ。
これは、各自の好みの問題はあるかもしれないが、個人的には、柔らかすぎる。
磨いても、歯ブラシが歯の間に入り込んで行かないような感じがしてしょうがない。
最低でも柔らかい・普通の2種類くらいは販売して欲しいものだ。
まとめ
不満もあるが、総じて満足はしている。
値段が多少ネックにはなるが、やはり旅行用の化粧ポーチに入るのはすごく嬉しかった。
また、これだけコンパクトであれば、いつも使っているバックパックに入れても、そこまで場所を取らずに持ち運べるので、追加でもう1個買おうかとも思っている。
僕と同じような、歯みがき難民も存在していると思うので、参考にしてもらえば幸いだ。