ついにフルサイズデビューを果たしたのは良いものの、その性能を活かすために買わなくてはならないのがレンズ
でも、さすがフルサイズといったところで、全てのレンズが高い…
安いレンズでも5万円くらいからで、正直大学生には厳しいところではあります。
そんな訳で、安い単焦点をと探し求めていたところ、40000円代で50mm単焦点というなかなかのレンズを見つけました。
かつレビューも悪くない。“これは買うしかない”ということで買いました。
レビュー
外観
α7に装着するとこんな感じに
多少、レンズが大きい感じもしますけど、十分許容範囲で持ち運びにもそんなに苦にはならなさそう。
デザイン的にも非常にα7と合っていると思う。
側面には、複数のボタン合って、主に焦点距離の設定用
マクロレンズになると、AFはあまり使わなくなるので、このボタンを上手く使えるようにならなければいけません。
フォーカスモードスイッチ、フォーカスレンジリミッター、フォーカスホールドボタンの搭載により、快適なマクロ撮影が可能です。AFとMFを素早く切り替えられるフォーカスモードスイッチは、その場の状況に適したフォーカスでのマクロ撮影を可能にします。フォーカスレンジリミッターは、あらかじめ合焦する範囲を限定することで、素早いピント合わせを実現。また、フォーカスホールドボタンは、ボタンを押している間、ピント位置を固定可能。フォーカスロック撮影を容易に行えます。
すぐにAF/MF変更できるのは便利なのはもちろん、近くのもの遠くのものを撮る際に、フォーカスレンジリミッターを使うことで、素早くピントを当てられます。
マクロで使うとき、レンズが伸びて来ます。
不意に、結構伸びてくるので、レンズを被写体にぶつけないように注意が必要です。
作例

α7 ISO1600 50mm f3.2 1/60

α7 ISO2000 50mm f2.8 1/60

α7 ISO3200 50mm f2.8 1/13

α7 ISO3200 50mm f2.8 1/6

α7 ISO3200 50mm f2.8 1/10

α7 ISO100 50mm f4.5 1/160

α7 ISO8000 50mm f8.0 1/40
いいところ
なんと言っても、マクロなので近くに寄れます。
iMacのドットが見れるくらいまで寄れます。
流石にF2.8まで絞っちゃうと、トロトロしてて、ダメな感じしますけど、F4.0~くらいであれば、キリッとしてきます。
風景とかに関しても、解像度の弱さはありますが、僕みたいなアマチュアレベルであれば、実用範囲ではないでしょうか
ダメなところ
なんと言っても“AFが遅い”
買う前から、知ってはいたんですけど、普通の単焦点や標準レンズを想定していると、相当ストレスが溜まるかも。
動かないもののや景色撮るなら、MFで撮れるのでまだ良いかも知れませんが、ポートレートなどになると、AFが遅くて、撮るたびにストレスが溜まります。
まとめ
マクロのついでに景色なんかも撮れたらと思って購入してみたんですけど、そうはいきませんでした。
AFが遅すぎるので、僕としてはマクロ以外では景色撮るくらいが限界です。
一石二鳥で安く収めて、景色とポートレートに使おうと思ってたので、その計画は断念
そのうち、ちゃんと単焦点を買おうと思います。