これを見ているのはおそらく多くが高校生やそれに近い人だと思いますので、僕の経験を交えながら、成績を上げていった方法をお伝えします。
まずはじめに、模試の成績で150点はどう思うでしょうか?
低いという人もいれば高いという人もいるでしょう。
ですが、偏差値的に言うとだいたい60前後くらいなので、marchレベルつまり比較的高い部類に入ります。
なので、東大や早慶クラスの人だと、この成績だと話になりませんが、march以下つまり全国にある80〜90%近くの大学ならば十分に通用するということです。
大学の偏差値が高いに越したことはありませんが、高ければいいというものではありません、自分のやりたいことに会う大学に行くのが一番であり、英語に限れば150点を取れればその80%ほどの学校には入れるほどの実力があるということになります。
それに、英語という言語は世界言語であり、ただの学校でやる勉強に収まらず、おそらく学校で学ぶ教科のうち”一番実生活で使える教科”だと思います。
前置きはこのくらいにして、どのようにして僕が成績をあげたのかをお教えします。言っておきますが、僕は英語が大っ嫌いで全くわかりませんでした。ですが、次の方法で150点まで上げることができましたので、絶対にとは言えませんがこの通りにやれば点数は上がると思っていいと思います。
自己紹介
英単語
みなさんご存知、やってもやっても出てくる英単語は英語学習すべての中の基礎であり、これが知らなければ、何もできません。
なので僕はとにかく英単語をやりました。
英単語の教材や単語帳はたくさん売っています。ですが、僕は飽きやすく単調な見て覚えるという作業は苦手でした。
そこで使ったのがスマホです。
スマホで単語
いつも起きてから寝るまでずっとそばにある”スマホが単語帳”になるのです。
これで間違いなく勉強するチャンスが増えました。
おすすめのアプリがこちら
僕は単語帳はこの二つしかやっていませんし、浪人前は赤いユメタン(以下、赤タン)しかやっていませんでしたが最終的に150点まで行けました。
もちろん、長文中に出てきたりした単語は単語帳に乗っていなくても覚えたりしていましたが、赤タンだけでセンター試験に出るような基礎英単語は網羅しています。
毎日電車での通学の中10分とか20分だけでもやれば無理をしなくても”1、2か月で終わり”ます。習慣をつけるまでが多少大変ですが、慣れてしまえば毎日の一部になります。
そこは頑張りましょう!
青タンもやるに越したことはありませんが余力がある人だけでいいでしょう。
どちらもこなすことに一生懸命になって結局めんどくさくなってやらなくなったでは本末転倒です。僕のオススメは絶対に”赤タンを3周以上”してから青タンに移ることです。
後でも言いますが、単語帳は3周しなければ無意味です。騙されたと思って、絶対に3周はしましょう。
長文
今まで、ずっと呆然と出された問題を解いて答え合せをしてなんとなく解答を読んで終わりでした。
これでは問題を解いたことになっていません。
手短に言うと
解く(辞書とか何も使わない)→答え合わせ(間違った問題に印をつけるだけ。正解の選択肢に◯とかつけてはダメ)→間違えた設問をもう一度何も見ずに解く
ということをやりました。なぜかは簡単です。自分が一番嫌なことをやれば成績が上がるからです。
そりゃ、わからない単語があれば調べたいし、解き終わったらすぐに丸つけして、間違った問題何が違かったのか確かめたいですよ。
でも、本番はそれできないんですよね。
文法
恥ずかしい話ですが、僕は浪人してから本格的に文法の勉強を始めました。
だって“日本語文法気にして話してないし、文法知らなくてもわかるだろう”という考えからでした。
確かに母国語である日本語は、文法など気にしないで話してるし、話せてます。
でも、母国語でない英語は日本語のようにはいきません。
話すときも文法を気にしなければ、全くとは言わずとも上手な英語にはならないと気づきました。
何よりも感じたのが、文法を知らないと130点以上にいかないんです。
あくまで僕の感想ですが、単語を頑張ったところで130が限界でした。
授業で文法の授業はやってたし、参考書・問題集なんかもやってけど、内容的には先ほど述べたように“なんとなくわかるだろ”でやってたので
ただなんとなくやっているだけでした。(SVOとかもよくわかってなかったですw)
そこで本格的に始めたのですが、そこで使ったのがまたもや”スマホ”
androidで出ているかわからないのですがこのアプリがオススメです。
レビューでも絶賛の嵐で、間違いない質と内容と量にもかかわらず1200円というリーズナブルさ。アプリにしては高いかもしれませんが、参考書、問題集どっちも合わさっていると考えれば、納得でしょう。
あとNextageなんかをやっておけば十分でしょう。
まとめ
周りを見れば英語だらけ、看板の下にも英語、よく通っているあの店の名前意味がよくわからなかったけど、実はこういう意味だったんだ!なんてことはよくあります。
それに英語と日本語を知ることで客観的に日本を見ることができるようになりました。
それに映画なんかを見てる時、”あっ 、この人今この単語言った!”とかわかるようになると、もっと知ろうもっと分かりたい。となって良い循環が生まれてくると思います。
そんなところから興味を持っていくと、自ずと成績も上がってくると思います。